新規受託項目のお知らせ(イヌ シスタチンC)
2020年2月
先生各位
謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
このたび下記検査項目の受託を開始いたしますので、ご利用いただきたくご案内申し上げます。
謹白
-記-
■新規受託項目:イヌ シスタチンC[項目コード:5261]
■新規受託開始日: 2020年2月5日(水)受付分より
※依頼書にご記入の際は検査ご依頼書の空欄にイヌ シスタチンとご記入下さい。
以上
※裏面をご覧下さい。
●イヌ シスタチンC
■検査概要:
項目コード | 5261 |
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項目名 | イヌ シスタチンC |
必要検体・検体量 | 血清またはヘパリン血漿0.2ml |
保存条件 | 冷蔵または冷凍 |
報告日数 | ~1日 |
測定方法 | ラテックス凝集免疫比濁法 |
基準値 | 0.46㎎/㎗以下 |
検査料金 | 1,000円(税別) |
腎機能検査としては、尿素窒素やクレアチニンといった検査が知られていますが、この両者の検査は腎機能の75%以上失われないと異常が検出されないと言われています。しかし、シスタチンCは尿素窒素やクレアチニンよりも早期に異常を検出できる場合があります。異常値が確認された場合は追加検査・早期の治療に進んでいくことが可能です。腎臓については一度ダメージを受けると戻ることはなく、進行していく一方になるので、そのため早く見つけてあげることが大変重要になります。
健康に見える状態でも腎臓病が潜んでいる場合があり、早期の腎臓病の発見にはシスタチンC検査が有用となります。
健康診断と同様、定期的な血液検査を行うことをお勧めいたします。
高濃度、低濃度ともに良好な結果が得られています。