新規受託項目のお知らせ(UCCR)

2020年2月

先生各位

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
このたび下記検査項目の受託を開始いたしますので、ご利用いただきたく
ご案内申し上げます。
ご依頼書にご記入の際は検査ご依頼書の空欄に「UCCR」とご記入下さい。

謹白

-記-

■新規受託項目:イヌ 尿中コルチゾール/クレアチニン比(UCCR)[項目コード:5258]

■新規受託開始日: 2020年2月17日(月)受付分より
※依頼書にご記入の際は検査依頼書の空欄にUCCRとご記入下さい。
以上

※裏面をご覧下さい。

●イヌ コルチゾール/クレアチニン比(UCCR)
コルチゾールの産生および排泄率の評価を行う検査で、副腎皮質機能が亢進すると尿中に排泄されるコルチゾールが増加することを利用した検査です。
この検査の感度(除外検査)は低用量デキサメサゾン抑制試験より高く、100%に近い(クッシング症候群の動物の中には、低用量デキサメサゾン抑制試験が正常でもUCCR 比が高値を示す場合があります)。
検体は尿を使用するため、採取も簡単で、痛みを与えずに検査を行うことができるので、スクリーニング検査としてご活用できます。
陽性になった場合は特異度が低いので、抑制試験または刺激試験が必要になります。

※ 採尿時は極力ストレスを与えないため、自宅での午前中の採尿をお勧めします。

項目コード 5258
項目名 イヌ 尿中コルチゾール/クレアチニン比(UCCR)
必要検体・検体量 尿・0.5ml
保存条件 冷蔵
報告日数 ~2日
測定方法 CLEIA法/酵素法
基準値 ⟨1.35×10-5
検査料金 2,300円(税別)